こんにちは 今日もゼッコー腸!~高齢者支援推進事業~

投稿日:2019年08月30日

特別養護老人ホーム香色苑では、去る8月26日、令和元年度第1回高齢者支援推進事業として、香川ヤクルト販売管理栄養士、長尾志津代先生を講師にお招きし、利用者様など約40名が参加して、腸を健康に保って毎日元気に生活するためのお話を伺いました。

 

昔は、感染症で命を落とす方も多い時代。医学博士の代田稔博士は、病気にかからない身体にする、いわゆる「予防医学」に着目して微生物を研究。その中で生きたまま腸に到達し、悪玉菌を退治する乳酸菌を発見します。

それが、皆さんも飲まれているヤクルトに入っている『乳酸菌シロタ株』。今から84年も前(昭和10年)、この乳酸菌で腸から元気になってもらおうと、乳酸菌飲料『ヤクルト』が誕生しました。

 

 

さて、私たちの腸には良い菌と悪い菌、中間的な菌が共存しています。食生活の乱れなどから腸内の菌のバランスが乱れると体調が悪くなったり、正常な便が出なくなったりします。

 

バランスの良い食生活⇒腸内環境が整う⇒良い便が出る⇒健康を維持できる

 

腸を整える(良い菌を増やす)ことが、私たちの健康に直結しており、良いウンチを『作る』、『育てる』、『出す』チカラが大切であると話され、この腸を整えるために有効な食べ物として、ヨーグルトやヤクルトなどの乳酸菌が有効だというお話をいただきました。

 

 

そして最後は腸のトレーニング(腸トレ)です♪

利用者様も椅子に座ったままできる運動を教えてもらい、一緒にエクササイズ(^o^)

 

膝を持ち上げる運動や、背筋をしっかり伸ばして座るだけでも腸の運動に影響があるようです。利用者様も映像をじーっと熱心にご覧になられていますね♪

 

 

健康を考えてバランスの良い食事を摂ることは大事ですが、その食事を栄養に変え、吸収するための腸を整えないと、良い排泄に繋がらず、健康を維持できません。毎日元気にお過ごしいただくために腸の健康にも気を付けましょう!とお話しいただきました。長尾先生、ありがとうございました。

ゼッコー腸が元気のバロメーター!

 


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