投稿日:2025年10月01日
特別養護老人ホーム法寿苑の職員のお子さんが通う小学校で、この10月に戦争や平和を学ぶ平和学習のため広島へ行く、と聞き、デイサービスの利用者様が折った千羽鶴も一緒に届けてもらうことにしました。
きっかけとなったのは、今年度初めて立ち上げた折り紙クラブ。学校の許可もいただき、ご利用者はもちろん、苑長や事務長、他部署職員や職員家族みんなで4ヶ月かけて作りました。
鶴を折る細かい作業は「見えにくい」と言いながらも一生懸命折ってくださいました。
繋げる作業も一苦労・・・鶴の配色を考え、利用者様と一緒に数を揃えて順番に並べていきます。
ご利用者と鶴を折りながら「世界が平和に…」「みんなが笑顔で過ごせるように」とたくさんの小さな思いや願いが平和に繋がるという思いで千羽繋げて完成しました。
苑長にも千羽鶴に託す言葉として「祈 平和」と書いていただきました。
そして贈呈式
1羽1羽に込められた平和への想いを広島に届けてもらいます。
今回初めての試みでしたが、これからも趣味活動を通じて地域との関わりを大切にしていきたいと思います。