今度は年末年始行事2連発!!(職員編)

投稿日:2022年01月28日

その1 もちつき

 

 

 

 

 

 

 

弘恩苑で餅つきは年末の恒例行事

この日、餅つきに挑戦してもらった人達です。

施設長と相談員に続くのは看護師。

「なぜ、餅つきに挑戦しようと?」

「そんなん“そこに臼があったから”ですよ!」

「やりたかったんですか?」

「そんな訳ないやん。みんなが『やれ、やれ』言うから仕方なく・・・。」

その後も続々と挑戦者という名のもとに職員が駆り出されます。

さてテーブルでは、今つきあがったお餅の形を整えるご利用者様。

皆さま、ありがとうございます。

 

餅つきした職員に感想を伺いました。

「もっと簡単に、お餅の真ん中に杵を振り下ろせるのかと思った。」

とか

「想像以上に、腕力使う」

とか

「全然いい音が鳴らせなかった。」

との感想がありました。

想像以上にキツイらしく、

「もう一臼あるけどって言われたら、やりますか?」の質問に

「それは命令ですか?」

と笑いながら返事する職員。

 この日は3臼をつきました。

ところで行事には準備と後片付けが必要です。

臼を洗う厨房職員にカメラを向けると

「こんな所、撮っても、なんちゃ、おもっしょ(面白く)ないで。」との事。

いえいえ、充分素晴らしい写真になっています。

 

皆さまが美味しく召し上がっていただけたらいいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その2 初釜

これは、あくまで想像の世界ですが弘恩苑にはその昔、茶道の先生がいて、

その方が中心になって始まった行事ではないかと勝手に想像を巡らせている次第です。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで初釜を行いました。

 

茶道の世界ではお茶の稽古始めなるいかにも格式高いものですが、

私達、弘恩苑職員がやるとこんな感じになります。

「あんた綺麗やのぉ」と褒めていただけるご利用者様もおられたら

着物姿の職員を見たご利用者様から「うちの婆さんが若い頃にの・・・。」

などの話もあり雰囲気はアルコールのない新年会。

(「あんた、その着物綺麗やのぉ。」と褒めていただいている様子。)

今回司会者を務めるのは特養のKスタッフ。

生けている花の説明から始まり

掛け軸については書かれている文字を説明しつつ、

「意味は知りません。」ときっぱり(笑)

苑長も司会者と一緒になってご利用者様に

新年のご挨拶をさせていただきました。

 

今回の初釜、準備期間は年明けから約半月。

密をさけるため、フロア毎の参加にしたり

記念写真もご利用者様一人ずつにしたりと工夫しました。

また司会をしたKスタッフによるとお茶とお菓子だけでは物足りないと考え、

音響設備を準備。

これ以外にも、初釜の担当となった職員同士で打合せしながら当日を迎えました。

 

約半月の準備ではありましたが、

ご利用者の皆様が喜んでいただけたなら初釜担当者としても嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

 

皆さま、今年も弘恩苑を宜しくお願い致します。

 


TOP